そっちだったのか~

kiji.jpg

物事何でも直球勝負、おまけに直感だけで生きている私ですが、
今日サンスポを読んでいた親父が、
「昨日有明で何かあったみたいだね~」と、
読んでみたら、昨日エキストラで参加した、
20世紀少年の有明ロケの事だったのですが、
実はこの事故の前に、広場で空撮をやっていて、
その時私は空を見上げつつ、何故か隣に建設中のマンションに、
設置してあるクレーンが気になって気になって、
娘に「あのクレーン、もし倒れて来たら、
 自分達も相当危ないよね~」と、
ずっとその撮影中は、睨み続けていた訳ですが、
撮影はその後直ぐ、屋内の音録りに移って、
その間ずっと、ヘリコプターが頭上をバタバタ行ったり来たりで、
「あれはウチのヘリじゃないと思いますが」と、
堤監督は顔を曇らせていたのですが、
何故かスタッフも落ち着かず、
出たり入ったりピリピリした雰囲気で、
その後の屋外のナイター撮影も、時間が押す一方、
結局最後は定員を減らして撮影する事になったのですが、
(私も娘がいたのでナイター参加は辞退しました)
表ではこんな事になっていたのねと、
幸い大怪我した人はいなくて良かったけど、
撮影用のクレーンもかなり大きいし、娘にも、
「あれは相当高いよ~。良くわかんないけど、
 カメラと合わせて、一億円以上すっかもね~」等と、
適当な事を抜かしていたんですが、
最近私はどうも、虫の知らせと言うか、
直感めいたものが度々閃く訳でして、
娘に「行い悪いと絶対怪我するよ~」と言った翌日に、
何回も怪我したり、
お金が降って来る話をしたら、
「そんな事ある訳ないじゃん」と言った娘に、
「じゃあ証明してみせよう」と言った翌日、
電車の改札付近で、千円札がひらひらと降って来て、
娘をとてもびっくりさせたり、
(どうも前を歩いていたおじさんが、落として行ったみたいですが)
昨日は映画鑑賞券の抽選があって、
最初に配布された参加賞引換券の裏に、
番号が書いてあったんだけど、貰った瞬間、
「番号良いし当たるかも~」と思ったら、
見事当たった訳でして、娘にはすっかり、
「お母さんは魔女だから、何も喋んないで」と言われたりして、
オカルト的なものはあまり信じない私でも、
見えない力みたいなものを感じる瞬間があって、
それは今年の冬に亡くなった、
おばあちゃんが知らせてくれているのかも知れませんが、
やっぱり人間は精神の生き物。
目に見えるものだけを信じて生きているだけでは、
駄目なんじゃないかなと、
例えば自然現象に対しても、絶対に侮ってはいけないと、
いつも思います。

私は普段は殆ど漫画を読まないので、
(娘が買って来る花男以外は<笑)
20世紀少年も例に漏れず知らないのですが、
以前教育テレビのトップランナーで、浦沢直樹の事を特集していて、
かなり興味が沸いたと言うか、
昔YAWARAはスピリッツで読んでいたので、
「あ~あの作者か~」などと、鋭い眼光、
そして彼も歌い人(あまり上手くないと思いますが<汗)
腱鞘炎に見舞われつつ、骨身を削って漫画を描く姿は、
気迫に満ち溢れ、その姿だけ見ても感動すると言うか、
正直惚れた(一過性だけど~<笑)
その彼が描いたヒット作ですから、興味が無い訳がなく、
ただ先に原作読んじゃうと、映画が面白くなくなる恐れがあるので、
今はただ「どんな話なんだろ~」と、
キャストも私の大好きな人ばっかりなんで、
(キャストがイマイチだと魅力激減だもんね~)
毎日ワクワクしていて、それで、
此処で書くのは少々不謹慎かも知れませんが、
こういう予言ものとかホラーとかって、
映画の撮影などに、事故は結構付き物なんですよね。不思議と。

もともと作家や芸術家や俳優さんなどは、
スピリチュアルな人が多く、それは当たり前な事で、
感性を磨くと言う事は、
自分の内面を深く見詰める作業でもありますし、
見えないものと会話しながら、
作品を作っている場合が、多々あるんだと想像します。
そして研ぎ澄まされた感性は、色々な波動をキャッチして、
それが明るいものだったら明るく、暗いものだったらひたすら重く、
自分の感受性に刻み込むものだから、
例えば俳優さんは原作を読んだだけでも、
常人とは比べ物にならない位、その世界に没頭すると思いますし、
私の好きな松山ケンイチ君なども、あの入り込み具合とか、
真似しようと思ったって、真似出来るもんじゃない。

役を通してその作家の訴えたかったものを演じるのですから、
なりきればなりきる程、夢と現実の境目を越えて、
それがいつか現象を巻き起こすようになってしまうのですね。
(全て憶測ですが)

そう言う訳で、いつものように話が上手くまとまりませんが(汗)
今起きている現象は、全部原因があって起こっているのですから、
この先の未来を良くする為には、現状が抱えている様々な問題を、
一つずつクリアして行くしかないのでして、
20世紀少年の作者が描きたかった事は、
表現方法は違っても、今を生きる人類への問題提起なのだと、
(CMだけみて勝手に想像してすいません)
そしてそれはこの世の人全てに関係するものでもあるから、
漫画も売れるし、映画も当たる!!

って言うか、私のような出不精な人間までが、
エキストラとして、惹きつけられてしまうのは、
当たり前の事なんでしょうし、この場を借りて、
怪我されたスタッフさん、一日も早く回復出来るように、
心からお祈りしていますと、
トリロジーも前売りも人気過ぎて買い逃しましたが、
昨日当たった前売り券と、
これまた無料で頂いた、ユナイテッドシネマの券の残りで、
第一章を子供と思いっ切り、楽しんで参ろうと思っておりまする。