偏愛

言い訳なんてしないで
ただ好きって言えたら良かったのに
僕が欲しがってたものは何だろう
絶対の約束 絶大なる信頼

そんなものありっこないって
本当は端から信用してない
そう君が女で そう僕が男で
だから心変わりもする
他の優しさも欲しくなる

好きって言う気持ちを
泥に塗れたものにしたくないなら
一生片思いでいればいいさ

そいつが誰を想おうが
そいつが誰を抱こうが
そいつがどんな家族を持って
そいつがどんな年の取り方をしようと

全部許容する

それ程強い愛は無いね
何せ一方的なものだからさ
いつ辞めたって いつ捨てたって構わない

だけど僕は信じているよ
君がいつか振り向いてくれるって

あの日のように「元気?」って
さり気なく聞いてくれたら
それだけで世界が薔薇色になる 
おかしいだろう それが僕だからさ
だからずっとこのままで
君を見つめていたいんだ

硝子の心で