没っと没っと

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今日はレベッカのあの有名な曲を、
アコギと歌で録音していたのですが、
歌い終わった時はアドレナリン出てるから、
「まあこんなもんっしょ」と終わらせたものの、
予めて聴いてみると、まあ大変。
裸に手ブラ位シンプルなアコギを背に、
照らされた自分の姿、では無く声に、
「う~~、こんなんじゃない」って、
だって根本的からNokkoと声質違うし、
ただでさえハイトーン続くの苦手だわで、
自分の悪い所もろ出しにして、
「おらおら、見ろよおら」みたいなボーカル。

はいはい、ごめんなさいね。
元からの鼻声に加齢で更に太みが加わり、
ち~とも可愛くない。
いや可愛く歌おうとするからキモい。
「おまえ、やっぱキモいわ~」って心の声が、
もうヘッドフォンの奥からガンガン響いて来る訳で、
色々誤魔化しのエフェクト、帯域カットなど、
試してみたって駄目なものはやっぱ駄目。
コットンタイムどころか安物の、
スカートの裏地みたいな嘘っぽさ。
「はい、おめ終了」と目出度く没になったんだけど、
一回歌うって言っちゃったし、さあどうしましょ。
「キモくならない程度に可愛く」
「Nokkoには似ても似つかないんだから自分らしく」
などなどなど(しつこい)
まあ此処は開き直って、今日の駄目なイメージは捨てて、
まるでコットン100%の、
ほわほわ採れたて新鮮なボーカルになるよう、
もう一度後日チャレンジするのら~(泣)