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欲しいのはいつも
あなたの手だった
私の隣にいてくれて
私の呼吸に合わせて
心地よいリズムとメロディーを奏で
ボトムを支えてくれるような
でもいつの日にか気付いた
そんな都合の良い話は無いのだと
あなたは自分の為の音楽を続け
私もまた自分の音楽を作り続けた
私が女だから
私をあなたの横ではなく
あなたの後ろに立たせたかったのでしょう
そして私はいつもかわいくなくて
わざと対等に生きられる振りをした
わざと痛みの無い振りをした
あなたの手で優しく撫ぜて欲しかった
大きなお腹にギターを載せて