こちらでは超お久しぶりです。
オノリエコですが皆様お元気ですか？
何かこの数か月と言うもの
集中力が無くて落ち着かず
自分でも精神が尋常で無いのが判り
こりゃ初心療内科か？（絶対行かないけど＜笑）
と観念する程振り回されっぱなしだったけれど、
やっと理由が判明した。
コロナ禍で親父が入院する。
まだ昨日入院したばかりで
幾つか検査し「虚血性大腸炎では？」と
要は腸から血が止まらなくなる病気。
それで他にポリープとか無いかこれから、
詳しく検査する訳ですが、私も病院嫌いだし、
何処か悪い所はあるかも知れないけれど、
人間痛みには我慢してても限界あるし、
いずれにしても明日の事は何も分かんない
（数日前まではピンピンしてた）
で、コロナ禍の入院なので、面会さえ出来ない訳でして。
規則を書いた紙には、
もし重篤になったら一人だけ面会可能って
病名がコロナでも無いのに、一人よ一人。
そんなんで、もしかしたら、
最後の言葉も聞けないかも知れないから、
入院前に「何か言い残した事、やり残した事は無い?」
と聞いたら「別に無い」って、まあそれなら思い切り、
運命に身を委ねてみるのも有りねって、
抗うのには凄くエネルギーも必要だし、
分かんないけれど、こっちも何だか気持ちがシャキンとした。
グチグチもやもやしている段階では最早無いのである。
そんな訳で、自分が取り込んでいる100の歌を残す、
プロジェクト（笑）をまたコツコツ始めた訳で、
気が重かったり、気が遠くなる作業で眩暈がしたり、
それもこれも全部生きているから。
誰かを嫌ったり憎んだりって旦那の事だけど、
自分も死ぬが旦那もいつかは死ぬ、
どっちが先かも知れないが、まあいいでしょう。
どんな事だって乗り越えて来れたんだから、
これからもどんな風にだって乗り越えられる筈だし、
もしも乗り越えられ無くとも、それもまた人生。
人生の大先輩と言えば、島倉千代子も歌っていたじゃないか。
「人生いろいろ男もいろいろ
女だっていろいろ咲き乱れるの」
って知らなかったけれど案外エロい歌詞だったんですね。
大事なのは人間エロスです。死ぬまで無くさないから（笑）