失態ばかり

この時期は毎日家庭菜園の手入れがあって
今日も懲りずに無農薬故の幼虫討伐を手摘みで行っていたのだが
そりゃ人間じゃなくても甘い野菜は虫も好物ですし
まして害が無いとくれば次から次へ虫も襲来。

「あった~」とここぞとばかりに卵を産み付けられる訳で
可哀そうなんて言っていたら食べる所無くなるどころか絶滅。
毎年幾つかの野菜を追いやっていた自分としては
放っておける所と手を入れる所の区別が大事。と言うか
段々虫が激しい野菜を育てたくなくなるのが人情なんだが
今年の食害にミニトマトに青虫が目立って付いており
それはモンシロチョウ或いは別の蝶なのかも知れないけれど
中々ムカつくよねと。

時間によってはまだ青い実の陰になってて見え辛いけれど
食欲の鬼になっている時は姿丸見えなので
いつもの割り箸で挟もうとするんだが敵もさるもの。
中々引き剝がせないし、途中転がり落ちてもまた登って来る可能性ありと
明日葉の方のアゲハの幼虫はちょっと離れた所に放置して様子見。

色々ストレスが溜まっている時は踏みつぶすのだけれど
毎度気持ちの良いものでは無く、祟られそうだし
どうしても自分が虫に転生してしまった気持ちになって
「痛!」って魚のように痛覚が無いのが本当かどうかさておき
人間はどうも想像力豊かなのが災いしてるのか
宗教の地獄の定義も生き物の断末魔の叫び見ていて
実は創造したんじゃないのかなって。

とどのつまり人間は不自然な生き物なのです。元から。
だから自称緩い自然派の自分も食ってる野菜は不自然だし
更に地産地消なら海のものも埼玉では昔は食べられなかったであろうし
食料危機が来たら取り敢えず米とぬか漬け位かな食せるのは。
(水が無かったら完全に詰みですが)

(下書き保存失敗したのでこの記事は後で削除か修正するかも<泣)