
大きな体と見合わない子供は
今日まで背伸びをして生きて来たから
何処にいてもこのまま 主張しなけりゃ
誰にも気付いて貰えない
悲しい朝やりきれない夜 急に一人が
怖くなり時計の電池を抜いた
一時の安らぎも粉々にした
君の愚行を許せない
小さな体と見合わない大人は
今日より昨日を考えて躓く
ドアを開けてこのまま 踏み出したら
誰かが背中を追い掛けて
「苦しいのは 君だけじゃない」その顔半分
笑いを堪えて歪み切ってた
ちっぽけな安らぎを君に返すよ
身勝手な行いでも
小さくて大きくて歯痒いあの頃の
理想郷にほら会える日まで