7月6日

嘘の無い人生をと でも嘘の無い人生は 時に人を傷付ける人生 余りにむざむざと現実が 残酷過ぎるこんな世の中じゃ もう直ぐ夜明け 痺れた腕を枕に 一時だけ休みましょうか それはあなたと見た夢 結ばれる筈だった 七夕の夜はもう来ない

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どんな言葉も届かない

心が乾いてしまったら どんな言葉も届かない 罪なき人その人の 手を握って話し掛けたいけれど 僕の吐き出すウイルスが 君を壊してしまうかも知れないと 病気ともそれなりに仲が良かった 昨日までの僕には戻れない 連日降り注ぐ言葉が全て 胸に迫って動けない これ以上僕を一人にしないで 孤独とは仲良くなれても 孤独からも見離されるなんて そんな日が来るなど 思いもしなか…

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憂鬱の種を拾う

憂鬱の種を拾って 次は何処へ撒こうか 其処から伸びる芽は 中々空に向かって行けない 命さえあるのなら また何処かでやり直せばいいと 闇雲に伸ばした手じゃ 掴んだ藁も散らばるだけで 今以上の不幸もある これ以上の悲しみも だけど何一つ先が見えない 塞がれてるのは一体どの手で やっと冬を越え春が来て これから夏を迎える筈が 新調出来ずに終わるのでしょう …

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これが最後になるかも知れない日に

あなたと私にしか知り得ない魔法 あなたと私にしか作り得ない音楽 あなたの音色をどれだけ聴いたかなんて それは世界一なんて生易しいものじゃない 死んで生まれ変わっても また何度でも愛せると誓います あの地震では生き延びたけれど 今またこんな時代になってしまって もう残り少ないかも知れない 砂時計のような人生に あなたの音楽が今宵もまわる あなたの音楽が胸に交差する…

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贖罪

あなたの声が聴いてみたい あなたの指に触れてみたい 私は我儘でしょうか 私は欲張りでしょうか 何を理由付けても 忘れる事が出来なくて 私は身勝手でしょうか 私は愚かでしょうか 手足を千切られてもいいから 私はあなたを飾っておきたい いつも見える所に

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懐妊

欲しいのはいつも あなたの手だった 私の隣にいてくれて 私の呼吸に合わせて 心地よいリズムとメロディーを奏で ボトムを支えてくれるような でもいつの日にか気付いた そんな都合の良い話は無いのだと あなたは自分の為の音楽を続け 私もまた自分の音楽を作り続けた 私が女だから 私をあなたの横ではなく あなたの後ろに立たせたかったのでしょう そして私はいつもかわいく…

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桜道

此処から先は修羅の道 きっぱり辞めろと人は言う どうせ灰になるのなら 業火にその身を焼くも良し 一番星が出る前に 通りの鐘が鳴る前に ひとひら自由と喧騒を あなたと共に歩めたら 私はそれで幸せです 全て欲しいとは言わぬから ぜめてあなたの肩の花びら そっと私に触れさせて あの春の匂いと一緒に 思い出だけが欲しいのです

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薄暮

どこへ行っても行き止まり 今夜の宿はどこにしよ あそこの街も あそこの角も 今もあなたが潜んでる 涙通りに月が出て あなたと私の影映す ここら辺りでお暇しますと 口まで出掛かり後ずさり ずっと心が痛くって ずっと己を呪ってた 今あの頃に戻っても 繰り返すのが私だから もうこれ以上は進めない 行き止まりの道に花は咲かない

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選挙区

地獄の中を地獄の中を歩いている となりでは楽しそうに家族連れが笑っている あんな風な幸せがある事を知らずに ただただ自分の足元だけを見て歩く 遠くの空に欲しい物があって 此処からでも届くのではと思い ふと周りを見渡すとみかん箱の代わりに ビールケースの上で話す君を見た 誰もが君を知ってるようだが 誰もが君を知らないように 忙しそうに過ぎて行く 君の心の声も聞…

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Last Run

信じる事は難しい 難しいからこそ甲斐がある 一度信じた人ならば 全力で信じてあげるのです 最後まで信じてあげるのです 目を見て声を聴き 心で共鳴し深い所で通じ合う そんな誰しも出来そうで 実は出来ない偉業です 昔の人が言ったよに 信じて最後まで支えるのです 例え迷いが生じても 例え低迷が続いても それだけは それだけは 信じる事が出来なくて …

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